カルテ開示の料金相場を知る!!
カルテ開示とは?
患者の請求に応じて診療記録簿を患者に提供する事。
医療機関と患者とが診療の情報を共有でき、相互の信頼関係を深め、患者への不信感を無くす。
カルテの開示が必要になってしまうケースをまとめてみました!
・病院への対応で疑問がある場合。
・医療事故・医療過誤などて病院側を相手取り裁判になる場合、資料として申請する場合。
などが考えられます。
カルテの開示で必要なものとは!?
・患者本人が開示を求めている場合には、身分証明書とカルテ開示の申請書のみでカルテの開示が可能になります。
・患者本人以外が開示を求めている場合には、開示を求めている者の公的な身分証明書、患者との関係がわかる公的書類、委任書などが必要になってきます。
カルテの開示による料金相場は??
個人情報保護法の33条によると「開示にあたって手数料を徴収することが出来る」と決められていて、その金額は「実費を勘案して合流的と認められる範囲」と定められています。
厚生労働省の指針にも、「医療機関の管理者は申立人からカルテの開示に要する費用を徴収する事が出来る、費用については実費を勘案して合理的な金額」としています。
すなわち、一定の金額に定められているわけではありません。
料金相場としては¥5000〜¥8000が大体のカルテの相場と言えるでしょう。
病院によっても金額は違ってくるのであくまで相場になります!