子供が片付けが出来ない原因と対策を知ろう
共働きの家庭も増え仕事から帰ると子供のオモチャが散乱し、子供に片付けなさいと言っても片付けてくれない。大人の気持は子供にはなかなか伝わりにくいものです。気持が伝わらないがために「片付けなさい」と強く言ってしまいお互いにストレスを溜め込んでしまう。
そんな原因や特徴・対策を紐解いてみます。
片付けをしない原因とは?
片付ける理由や目的意識を持っていない
そもそもこどもには片ずけをしなければならないという理由自体存在していません。
子供にはオモチャを散らかす動機はあっても、片付けをするという動機はありません。
注意しなければ......
これは注意しなければやれない状態になっているということです。4歳5歳の子供はまだ自分の片付けを能力が備わっていない為、大人の手助けも必要になってきます。
ADHD/ADD
ADHD/ADDとは片付けられない症候群のことです。発達障害や精神疾患が原因の病気です。
https://www.nhk.or.jp/kenko/atc_347.html
では、子供と上手な片付け対策について見ていきましょう。
片付けできない時の対策とコミュニケーション
1つでも出来たら必要以上にホメる
ホメるという行為は心理学的にも非常に効果的な行為の1つです。
褒める効果と方法とは~脳の活性化・やる気を高める~ | Habi*do(ハビドゥ)
相手に好意を持って貰いたいときなど、私たちは無意識にしている事なのです。ホメられて悪い気持ちになる人はいません。子供も一緒で何か1つでもホメられればまたホメられるように行動してくれます。(私の経験でも有ります)
1つでも片付けるという行為をしたらオーバーにホメてあげましょう。
ゲーム感覚
片付けそのものをゲームにしてしまう。
『片付け籠に早く入れた方が勝ちね?ヨーイドン!!』というように一緒に遊びながら片付けをして、出来ればホメてあげる。楽しみながらできて子供も片付け好きになります。
片付け思考・時間を決める
これは気持ちの問題かもしれませんが。時間を決め、思いっきり遊ぶ時間を作りどんなに散らかっても気にせず『お片付けタイム』を作り一緒に片付ける。
これらの対策を同時に、片付ける時間を作り一緒にゲーム感覚で片付ける行為が出来たらオーバーにホメてあげる。
なお、片付ける場所ですが最初は大きなBOXに放り込めば良い状態にしてあげると良いと思います。
我が家でもこのようなBOXで綺麗に収納しています。
まとめ
いかがだったでしょうか?
片付けも子供と一緒にコミュニケーションを取りながら。楽しく出来ると自ずと子供も片付けをしてくれるようになるのではないでしょうか。